よく、むかし聞いてた曲を大人になって改めて聞いたら、初めて歌詞の深い意味が分かったり、共感できたりしますよね。

先日、椎名林檎さんデビューアルバム「無罪モラトリアム」を久々に聞きまして。(PCのiTunesに入れてた事すら忘れてて、ふいにかかってビックリしたくらい久々に聞いた)

「幸福論」という曲が、まさにそれで。

20代前半の当時の私がどう感じてたかは明確には覚えてないけど、「こんな風に人を愛せたら幸せだなぁ」とは思いつつ、林檎さんのサブカルチックなイメージから「少し盲目的な恋愛観の歌」と捉えてたような。



それが

こんなに究極の無条件の愛を唄っていたとは…。

●椎名林檎/「幸福論」歌詞〜goo音楽〜

そのままを受け入れ、損得なく与え、アンタが生きてるだけで、アタシ幸せ。なんて。

まさにこれがすべてでしょ。
愛情の本質でしょ。

当方、ワガママに生きて七転八倒した末にようやく気付いたぐらいですよ。
あなたは若い身空でもうその境地に…すごいよ、ごめんよ、林檎さん。

愛する人が健やかに笑顔で生きててくれてるだけで、いいよね。幸せなんだよね。
きちんと心の深いところで解るようになるために必要な、七転八倒と時間だったんだな。

だから「幸福度指標」に疑問をもつ。
数字でこの幸せをどう計んだ?


iTunesストアでシングルバージョンをさっそく購入。
アルバムに入っているのよりもっとテンポがゆっくりで、幸せな感じがして好きです。