編集人であり友人のあいたんの携帯を鳴らすと、いつも「アンパンマンのマーチ」が聞こえてくる。
呼び出し音が着メロってやつ。

以前、ひさびさに電話をかけたらふいに流れてきた「アンパンマンのマーチ」。
耳をかたむけていたら歌詞にひきこまれ、グッときた。

…こんな深い内容だったのか!
あの子供番組で!?

2番のサビにさしかかった時に、あいたんに「ど〜も〜」と電話に出られてしまったので
「ちょっとぉ〜〜!あんた良いとこで出んでくれる?アンパンマンマーチ、聞けんかったじゃん!」と切れた事がある。


震災後。被災地の子供達が、この「アンパンマンのマーチ」をみんなで声を揃えて歌っていたという。
冒頭のそんなエピソード聞いただけで涙が出た。


「手のひらを太陽に」の作詞にしても、やなせ先生はいつだって「生きる」をテーマにしてきたんだなぁ。
やなせ先生原作のアニメ「チリンの鈴」も、そういう視点で見てみたい。
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ファニーなビジュアルとは裏腹に、ストーリーはかなりシュールなようです。
チリンが母親や群れを襲った狼に「やられるだけの人生はイヤだ」と言って弟子入りするとかなんとか…。「正義は簡単に逆転する」という見方もはらんでいそう。


西原先生の「人生画力対決 1」の中での、やなせ先生の回も素敵で。
70歳にしてブレイクした先生の漫画家人生を椅子取りゲームで例えて話されたエピソードも、凄く良かった。身につまされる思いがした。
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