二年前、独立してすぐの頃。
わらしべ長者のような人の繋がりと紹介で
ある会社からお仕事のご依頼を頂いた。
その当時は最初に張り切って営業かけすぎたせいで
トラウマになるくらい忙しくなってしまった時期で、
納期的にもちょっと厳しい仕事内容だった。

でも『なかしまさんの絵、めちゃくちゃ気に入って!』って言われたら
こちらも感謝の心意気で応えちゃうじゃん?w
それ以上どこに入れるん?ってくらい
スケジュールぎゅんぎゅんに詰めて
なんとか満足できる物を仕上げた。
おかげでそのイラストは社内でもかなり好評を頂いたそうで
後日、感謝のお電話までくださった。

そして先日。
『今回やっとお願いできる仕事ができてたので!』と
久々にその担当の方からのお電話。

こんなにブランクが空いたのに
私のこと覚えていてくれたんですか?って聞いたら
私のイラストタッチに合う仕事の機会を、ずっと探ってくれてたんだって。

東京のでっかい会社なんだから
私より上手なイラストレーターなんて死ぬ程
繋がりあるでしょうに。
前回精一杯やった結果が結んだこととはいえ、
ありがたいの一言につきる。
もちろん即ひきうけた。
そしたら

『ありがとうございます、嬉しいです!』って。

何をおっしゃいますか
嬉しいのはこちらの方です ありがとうございます

笑いながら電話口で、悟られぬように嬉し泣き。



そんな日もあれば、昨日みたいにヤサグレる日も。

軽く見られて悲しいな。
出会いには感謝してます、ありがとう。
手痛い社会勉強になりました。


自分の前進・停滞・後退を
出来事や失敗の中から感じ取れる時がある。
良いことも悪いことも、今の自分に相応しい程度の物事を
自分で引き寄せているんだ。
巡り会う人や仕事も、またしかり。

成長した分だけ
より幸せな嬉し涙が流せるんなら
悔し涙も上等だって思える。
いくらでもかみ殺して挑む価値がそこにはあるからね。


とりあえず一番好きな贅沢ビールでも飲んで寝て
次に目が覚めた時に「よっしゃ!」って思える
鋭気を養うとしましょか
beer